概要

使い捨てのメールボックスは小さなアイデアです。作業の大半は、それを大きくしないことに費やされています。

これは何か

一度使って忘れられるアドレスです。名前を入力し、どこかのサインアップに使い、届いたコードを読み、そのまま離れるだけです。事前に何も作成されず、何も登録されず、5日後にはすべて消えます。

使い捨てアドレスを必要とするのは人間より試験スイートであることが半分なので、同じものが3つのHTTPエンドポイントとしても利用できます。

意図的に「これではない」もの

ここに挙げるものはどれも、ロードマップ上の未実装ではなく、意図的な決定です。

送信者ではありません
送信用のエンドポイントはありません。認証なしで無料にメールを送れるサービスは、1日でスパムの中継地点になってしまい、不正利用対応がそのまま本業になってしまいます。
アーカイブではありません
5日というのはこのサービスの性質であり、料金プランではありません。もう保持していないメールは、誰にも要求されず、失われず、漏えいすることもありません。
アカウントシステムではありません
公開アドレスは登録不要なので、破られるパスワードも、漏れるメールリストも、売られるプロフィールも存在しません。何も無いこと自体が特長です。
重大な秘密を守るためのプライバシーツールではありません
共有ドメインでは、アドレスそのものが唯一の秘密です。それを推測できた人はメールボックスを読めてしまいます。ホームページ、FAQ、受信箱、ドキュメントのいずれでもこの点を明記しています。これを隠すサービスは利用者を危険にさらすことになるからです。

メッセージが実際にどう届くか

知っておく価値があります。遭遇する動作の大半はこれで説明できます。

  1. 送信者がドメインのMXを調べると、smtp.grabmail.ioが見つかります。
  2. メールサーバーが応答します。ここでホストされているドメイン宛てのメッセージのみを受け付け、それ以外はすべて拒否するため、リレーとして悪用されることはありません。
  3. メッセージは暗号化された接続でストレージ層に渡され、その後メールサーバーからは破棄されます。
  4. メールボックスに表示されます — ウェブページとAPIは同じデータを参照するため、同時に反映されます。
  5. 5日後に削除されます。既読・未読は問いません。

ストレージ層に到達できない場合、ステップ3は一時的に失敗し、メッセージは差し戻されることなくメールキューで待機します。送信側は永続エラーを再送しないため、こちら側の障害を永続エラーとして返してしまうとメールが失われます。この区別が、システム全体で最も重要な設計判断です。

構成

トラッキングなし、オプトアウトする対象も存在しません
アクセス解析も、サードパーティスクリプトも、クッキーバナーもありません。同意すべきクッキー自体が存在しないためです。このサイトはこのサイト以外の誰とも通信しません。
上限は公開されています
上限はすべてページに記載. 実際に到達して初めて知る制限は、ドキュメントの不備です。
ドキュメントが契約です
リファレンスとホームページは同じソースから生成されるため、マーケティングページとAPIが異なる製品を説明することはありません。
肝心な部分は地味です
メール経路は、このために工夫して書かれたものではなく、標準的でよく理解された仕組みのメールサーバーです。障害が送信側から見えなくなるのは、そのキューのおかげです。

運営者

小さな独立チームです。成長を求める投資家はいないため、このサービスには終了予定日もなく、ここにあるものは閲覧者の監視で成り立ってもいません。

サポート窓口もチケットキューもありません。これは少人数で運営される無料サービスの正直な姿です。あるのは、サポートをほとんど必要としないほどシンプルな仕組みです。